25: 1/2 2008/04/02(水) 00:46:46 ID:WONzJDkvO
さっき見た海外ドラマの話。刑事もの。 
三年前自宅窓から付き落とされた、貧乏な母子家庭の親子。 
娘は即死、母は昏睡状態で三年間昏睡状態だった。 
ようやく母親が意識を取り戻し、捜査が始まるが記憶がはっきりしないため難航する。 
だが、母親が事件前に元彼や父親に助けを求めていた事がわかり、 
ようやく福祉局の男が娘を狙って(性的な意味で)いた事実が判明し、容疑者となる。 
しかし、彼の供述によれば娘に手を出そうとしたところを見つかった際、 
「母親は養育者として不適格。いずれ娘は迎えに来る」と脅しただけだという。 
捜査が進み、長いこと姿をくらましていたピザ配達人の黒人青年に事情を聞く。 
彼は娘と仲が良く、バイト先で余ったピザをおすそ分けによく来ていたが、 
当日事件を目撃し、警察に通報したあと姿をくらましていた。 
事件当日部屋にいた人物は誰かと詰め寄る刑事。しかし返事は「誰もいなかった…」 

つづく
26: 2/2 2008/04/02(水) 00:49:32 ID:WONzJDkvO
つづき
真相はというと、ピザ配達人が訪ねて来たのを、福祉局の男が娘を連れに来たと勘違いし、
母親が娘を抱いて窓から飛び降りたのだった。
母親は幼い頃、実の父親から虐待を受けており、虐待される辛さや虐待する者の執拗さを知っていた。
元彼や父親にまで助けを求めたが駄目で、福祉局に相談すれば
娘を狙う張本人に引き取られる事になってしまう…。
もう逃げられないと思い、最後の手段に出たのだった。

そして母親が自分のやったこと覚えてない…。境遇には同情できるが後味悪い。
おわり。まとまりのない長文ですまんかった。

27: 本当にあった怖い名無し 2008/04/02(水) 01:24:30 ID:c/0ruHwcO
それコールドケースだね。
あのドラマは何かいつも寂しくなったりするなぁ…

40: 本当にあった怖い名無し 2008/04/03(木) 00:17:38 ID:QMXk5RpCO
文通で私も思い出したモヤモヤした話…
つまんないけど

小学生の時に、同じ市内に住むAちゃんって女の子と文通していた。
誕生日プレゼント送りあったり、写真送りあったり、
中学一年生まで四年間位仲良く文通続けていたんだけど 私が部活とか遊びとかで忙しくて
返事が返せなくなり疎遠になってしまった。

そんな事は忘れ、時は経ち県外の高校に入学したら
たまたま同じクラスにそのAちゃんの名前が!!
顔見ても絶対Aちゃんだって確信!なんて偶然!

…だけど、眼鏡かけて髪の毛ベタベタでニキビで暗そうな人になってて…

私はギャル系だったから、絶対友達になりたくないと思って
Aちゃんが「あの…もしかして〇〇ちゃんじゃない…?」
って話しかけられた時、「なに?違うよ?っつーかあんた誰だよw」って冷たくあしらった。

それから卒業まで二度と口聞かなかったよ。
可哀相な事しちゃったな…

41: 本当にあった怖い名無し 2008/04/03(木) 00:19:21 ID:gsjqTGT20
ひどいことしてるけどその気持ちはわかる

42: 本当にあった怖い名無し 2008/04/03(木) 00:32:11 ID:ffBsrBSaO
そこまで言わなくても…(´;ω;`)
しかし気持ちはわかる

46: 本当にあった怖い名無し 2008/04/03(木) 01:26:33 ID:QMXk5RpCO
うん…ほんと悪い事した。ごめんなさい

写真も交換してたし絶対私だって分かってただろうに

誰一人にも私との関係や悪口は一切言わずに三年間いたんだから凄く優しい子だったんだよね…


53: 本当にあった怖い名無し 2008/04/03(木) 04:30:34 ID:hyExm74a0
文通といえば昔ちびまるこちゃんで
まるこちゃんが文通友達を募集する雑誌のページを見つけて
同い年の女の子と文通を始めるんだけど、
プレゼント交換をしようってなったときに何を送っていいかわからなくって
おじいちゃんと一緒に選びに行くんだけどなんせあのおじいちゃんだからw
変な和風っぽいもの(ここら辺曖昧で覚えてない。少なくとも小学生は絶対喜ばないもの)を送って
文通相手に「趣味が合わないみたいなので文通やめよう」って言われた挙句、
不幸の手紙送られたこと思い出した。
ギャグなんだろうけどちょっと後味悪いよね。

56: 本当にあった怖い名無し 2008/04/03(木) 12:26:37 ID:b6f03XEi0
>>53
それは同時に2人の女の子と文通してたって話で、
「趣味が合わないので・・・」って断って来たのはもう一人の方だよ。
次郎長グッズは沖縄のちょっと変わった子に贈って一応ちゃんと喜ばれてたよ。

相手が歌(沖縄の変な歌)とメッセージを吹き込んだテープを送ってきたので、
お誕生日が近いらしいのでプレゼントの次郎長グッズと、
おじいちゃんと一緒に録音したカセットテープを送ったら、
おじいちゃんにまで祝ってもらって嬉しいとか言われてたはず。

76: 本当にあった怖い名無し 2008/04/04(金) 01:13:20 ID:I8h+e+uIO
自分の話で申し訳ないんだけど。
今日仕事で美術館に行った。
途中少し時間が空いたんでメインのフロアからは少し離れたところで休んでた。
そうしたら通りかかった親子連れの客に
「出入り口はどっちですか?」って聞かれたんだが、
自分は関係者口から入ってたし、館内のことも把握してなかったので、
「上だと思いますけど、ちょっとわからないです。」とだけ言った。
(なんとなくその少し前に見た館内案内にそんなことが書いてあったと思ったので)
そうしたらいきなり、
「なんだよ、使えないやつだな」
と半ばキレ気味に言い捨てられ、その親子は行ってしまった。
答えられなかったのは申し訳なかったかもしれないが、
まさかそんな反応が返ってくるとは思いもしなかったので、しばらく呆然としてしまったよ。
なんでこっちがお前らのために出入口把握しとかなくちゃならんのだ…
なんか、今どきの若い人ならなんとなく納得いく自分勝手さな気がするんだけど、
その言葉を発したのが良い歳した父親だってのに驚いた。
下手に答えたりせずに無視すれば良かった、とか色々考えてしまい大分モヤモヤしてる。

77: 本当にあった怖い名無し 2008/04/04(金) 01:16:56 ID:W4p/5uNT0
>>76
嫌な目にあったね。お疲れでした。

でも、他人に対して身勝手で理不尽に振舞うのは「いまどきの若者」って思い込みは
非常に世間知らずな偏見だと思うよ。
むしろ他人を見下すのに躊躇がない奴の割合が多いのは、若年層より熟年層だ。

120: 本当にあった怖い名無し 2008/04/07(月) 06:19:55 ID:GajG8fivO
以前テレビで放送していた。ある国の貧しい村の話です。
その村に住む一つの家族の話。

その家族は5人家族で、父親 母親 幼い三人の子供の5人です。

父親は仕事の事故で片腕を失っていて、母親は病弱で、ほとんど、寝たきりの状態。
唯一働けて家事が、できるのは長女の女の子。まだ十歳ぐらい。この女の子が、この一家を支える為働かないと、いけませんでした。

でも、十歳の女の子にできる仕事は、多くありませんでした。

その村は世界の色んな国から観光客が来ます。

121: 本当にあった怖い名無し 2008/04/07(月) 06:21:51 ID:GajG8fivO
続き

女の子は、その観光客に自分の体を売る事で家族を養っていました。

仕事をして、家に帰ってきて、幼い弟妹 両親の為にご飯を作り風呂に入れ洗濯をする。ほとんど寝ずに、家族の為に。
そういう生活が何年か続いた後、女の子は家事の途中に倒れました。

HIVに感染していて、それが発症してしまいました。

恐らく観光客にうつされたもの。

女の子は寝たきりの状態になりました。激しい痛みの為に声にならないような苦痛の声をだしながら。

でも、この女の子の両親には、どうする事もできません。

医者はいるけど、設備が整っていない。痛みを和らげる為の薬もない。

両親にできる、女の子の手を握りしめ神に祈るだけ。

でも両親の祈り虚しく女の子は激しい痛みの中亡くなりました。

123: 本当にあった怖い名無し 2008/04/07(月) 08:50:04 ID:01nx1fWdO
>>121
え、終り?
その少女は可哀相だけど、両親や家族に看取られて死ねただけでも幸せだったと思いたい。

130: 本当にあった怖い名無し 2008/04/08(火) 00:20:15 ID:XjMWRPhT0
細野不二彦の「幸福の丘ニュータウン」という漫画から。


主人公の男Aは、社内恋愛の末に結婚した妻
結婚後すぐに授かった息子、3人で集合住宅に住んでいる。

家庭内は円満。
結婚記念日には、妻に高級な香水を贈る愛妻家。
・・・と見せかけて、実際には彼は愛人を持っており
それを妻に感付かれないよう、愛人と同じ香水を贈るような狡賢さを持っている。

ある日、妻の留守中に宅配便の男が尋ねてくる。
主人公Aが応対したが、その男は「部屋を間違えた」と去っていく。
しかし、その男の不審な態度が妙に気になるA。


ある日、夜道を帰宅中
あの不審な宅配の男が現れ、Aを挑発し逃げていく。
それを見たAは、男が過去に同じ会社の経理で働いていた事に気づく。

A「そういえば、妻も経理で働いていた。そういえば最近、妻の様子が変だ・・・」

131: 本当にあった怖い名無し 2008/04/08(火) 00:20:54 ID:XjMWRPhT0
妻に対しての、些細な疑惑を拭い切れないAは
会社で社員情報を検索し、宅配男のアパートを訪ねる。
Aを見た宅配男の動揺から、疑惑が確信に変わったAは
妻とどういう関係なのか、と宅配男を問い詰める。

が、しかし、宅配男はAの妻との面識は認めたが
それ以上の関係は持っていなかった。
彼女の夫であるAを、単にからかおうとしただけだった。
そして宅配男はAに対し
過去、Aの妻に言い寄ったが振られた事を打ち明ける。

「あなたはB型じゃないから、お付き合いは出来ないわ」と断られた事を・・・

133: 本当にあった怖い名無し 2008/04/08(火) 00:22:07 ID:XjMWRPhT0
妻の疑惑は無くなり、とりあえず安心したAは
妻と出会ったことを思い出す。
そういえば、自分に声を掛けてきた時も
「Aさんって、血液型なんですか?」だった。

しっかり者の妻が、血液型の相性なんか信じているのだろうか?
そんなことは考えにくい、きっと彼女なりの話しのきっかけ作りだったのだろう。
そう、血液型を口実に断ったりアプローチしたり、それだけのことだろう・・・

妻の様子がおかしかったのも
近所の仲の良い奥さんの見舞いで、頻繁に病院に行っていたようだから
その疲れが出ていただけだろう・・・

妻を疑ってしまった自分を恥じ、もっと妻を大事にしようと思った矢先
しばらく入院中だった部長が亡くなったとの連絡が入る。
結婚の媒酌人でもあった部長の葬儀に、Aは妻と子3人で参列する。

134: 本当にあった怖い名無し 2008/04/08(火) 00:23:09 ID:XjMWRPhT0
葬儀の最中、部長の息子を見かけたAは驚愕する。
部長の息子が、Aの息子とそっくりなのだ。
他人の空似?とてもそうは思えない。

そういえば、息子は両親とは違い左利きだ。
そして・・・部長も左利き・・・
そして・・・妻は頻繁に病院に行っていた・・・

Aは全てを理解した。
部長の血液型は知らない、が、おそらくB型だろう。
彼女は血液型にこだわっていた・・・
愛人と同じ香水を選ぶように、彼女も愛人と同じ血液型を選んだのだ・・・

ふと隣の妻を見ると
妻は、静かな美しさに満ちていた。
まるで、そう、喪主のように・・・・


 ヽ('A`)ノ オシマイ!
  (  )
  ノω|

136: 本当にあった怖い名無し 2008/04/08(火) 00:37:08 ID:9LIlQpGh0
これは後味が悪いな。妻のした事に比べれば旦那がしてたことなんて
可愛いもんだよ。

200: 本当にあった怖い名無し 2008/04/11(金) 09:17:21 ID:toCQQ/Dt0
前に上手な人が書いてた細野不二彦の、「ギャラリーフェイク」からの話。

主人公は美術商の中年、藤田。
ある日、昔はお得意さん今はバブル崩壊借金のカタにマグロ漁船に乗ったA氏の妻を訪ねる。
妻の住むボロアパートで藤田は古伊万里の皿を見せられる。
A氏は数ヶ月前にアフリカ寄港のさい行方不明になり、後日その皿が送られてきたそうだ。
そして一緒に付いていた手紙には「宝の山を見つけた もう苦労しなくていい」と。

藤田は興味を示しアフリカに向かうが、そのあとをA氏の借金がらみでヤクザ二人も追っていた。

A氏が最後に姿を見られたというケニアの娼館で手がかりをつかみ、ある遺跡へ向かう。
遺跡は森の奥にあり、道案内を頼んだ近所の少年は
「森にはアラーの神がいる、入っちゃダメだ」と忠告するが藤田は森に入っていく。
ヤクザもあとを追う。

遺跡があった。そして遺跡にはめ込まれた古伊万里の皿に囲まれて痩せこけたA氏もいた。
(なんでケニアに古伊万里があるかの説明もあったけど忘れた)
「藤田さん見てくれ、これで大金持ちだー!」となぜか目鼻口ほか体中から出血しながら叫ぶA氏。
しかしそこにヤクザが出てきてA氏を殴り殺す。
「おまえは漁船から落ちて死んだことにするんだよ、その生命保険で借金はチャラだ」

ヤクザの登場に驚きスキをみて逃げ出した藤田は、A氏の出血を考える。
「あれはエボラかもしれない、森に入るなとはこういうことか」藤田は早々に日本に逃げ帰る。

ヤクザたちが帰りの飛行機に乗っている。
A氏を殴っていてA氏の血を浴びた一人が急に血を吐く。飛行機は日本に向かう…


おわり

201: 本当にあった怖い名無し 2008/04/11(金) 09:49:05 ID:AYz0r5kiO
イヤな終わり方。。。

203: 本当にあった怖い名無し 2008/04/11(金) 12:44:16 ID:WQgwKWLQ0
>>201
ここは「後味の悪い話」スレですがw

204: 本当にあった怖い名無し 2008/04/11(金) 12:47:49 ID:bk5DhxHX0
>>203
褒めてんだろ、>>201なりに

208: 1/2 2008/04/11(金) 19:31:25 ID:xtjYhqOh0
また「ギャラリーフェイク」から

藤田はタヒチにゴーギャンの絵を売りにいく。
タヒチはゴーギャンの心の故郷であったが
所詮フランスの植民地であるタヒチにはゴーギャンのオリジナルが一枚も存在しなく、
またフランス核実験再開のため観光地として評判が落ちたことなどもあり
タヒチ市長はゴーギャンの絵をのどから手が出るほど欲しがっていた。
しかし藤田も値引きには応じずその日の交渉は決裂する。

夜、市長は藤田のもとを訪れ珍しい白黒半々でできた真珠の写真を見せる。
世界に数個しかないと思われているが、実は20年ほど前からタヒチでも
ある漁師一家だけが知っている特定の場所「神の根」でよく採れるようになった、
そして採れたら今まではみなフランスへの貢ぎ物にしてきたと。
興味を示した藤田は市長とその漁師宅に行き
市長は一家の祖父に報酬を出すから真珠を採ってきてくれないかと頼むが、
「あそこは神様の場所だ、年に決まった日しか潜ってはいけない、
またあの真珠は神からの贈り物だから金をもらって採りにいくようなもんじゃない!」と拒絶される。


209: 2/2 2008/04/11(金) 19:32:15 ID:xtjYhqOh0
しかし二人が漁師宅を出てから一家の孫の少年が追いかけてきて、自分が代わりに潜って採ってくるという。
祖父は近年かなり体の調子が悪く街の医者に診せてやりたい、その金がほしいからと。

藤田は少年と海に出る。藤田は少年に家のことを聞くが、両親も兄も既に死んで祖父と二人きりだという。
途中、見慣れないサメに襲われたりもしつつ、どうにか黒白真珠を採ることができた。

少年は祖父を街の医者に入院させる。藤田は医者に老人の病状を聞く。
「末期ガンです…それにチェルノブイリの被爆者とときとよく似た症状が出ています」

藤田は市長に抗議する。フランスが核実験を始めた20年前からちょうど発生しだした黒白真珠。
真珠採りの最中に海で見た見慣れない、奇形のサメ。漁師一家の死。
影響はあの「神の根」だけじゃすまないかもしれない。フランスに抗議すべきだと。
しかし市長は「フランスとタヒチはこの真珠のように一体なのです。
フランスの宵面も悪い面もタヒチは受け入れていくんですよ、日本人のあなたにはわからない」。

藤田は少年に放射能の危険を話し「もうあそこには潜るな」と警告するが
少年は「うちはみなあの海と付きあってきた、爺ちゃんもみんな。自分だけ逃げるわけにはいかない」。

藤田は市長に絵の代金はいらないからその金をすべて少年にやってくれと頼み
黒白真珠とともにタヒチを発つ。 おわり

212: 本当にあった怖い名無し 2008/04/11(金) 21:04:37 ID:BBZIZJr10
>>209
市長が少年にお金をあげるわけないのに・・・ってのが後味悪ポイントだな

213: 本当にあった怖い名無し 2008/04/11(金) 21:18:05 ID:HBVMirS80
>>212で思い出した。

エンディングが数種類あるフリーのRPGゲーム。
貧乏まっしぐら大家族の長女は、弟妹を養うために都会に働きに行く。
実家に仕送りしつつ仲間を見つけたりクエスト消化していくんだが、
全体的に明るくてギャグも多いゲーム。
が、エンディングの一つがブラック。

こまめに仕送りを続ける長女だったが、金は弟妹の元に届いてなかった。
村長が横取りしていたのだ。
久しぶりに帰った長女が見たものは餓死した弟妹達の姿。
激怒した長女は村長を惨殺し、その後は人の道を外れて暗殺者になるのだった…
で終わる。
他のエンディングは田舎に家を買って弟妹と幸せに暮らしたり
旦那連れて田舎に帰ったりとハッピーなだけに、落差に驚いた。

215: 本当にあった怖い名無し 2008/04/12(土) 00:48:37 ID:LiAGHFc0O
フリーのゲームって意外と粒揃いだよな

218: 1/2 2008/04/12(土) 04:47:16 ID:pij/+wIy0
んじゃ観返してみたんで書いてみる。

『罪の収穫』

 農場を営む家庭に育った少年シェーン。
 お産の近づいた愛馬ジンジャーを気遣い、専用の毛布を仕立てる程その愛情は深い。
 だがシェーンにはジンジャーの事以上に興味を惹かれる事があった。
 それは近所に住む独り暮らしの老人、ジェニングスの事だ。
 彼には『しつこいセールスマンを撃ち殺した』だの『母親は魔女で、奴は魔法や呪
いが使える』だの、若者にとっては面白い噂が絶えない人物だった。
 敷地内に大きな池(恰好の釣りポイントらしい)があるためか、厳重に立ち入り禁
止を謳う看板が乱立するその家もまた、彼の変人ぶりを強調する要素だったのだ。

 ある日、シェーンは好奇心からジェニングスの敷地に忍び込む。
 悪友から聞かされた、例のセールスマンの墓があるのかを確かめたかったのだ。
 しかしジェニングスに見つかり、制止を振り切って逃亡する。
 その最中、シェーンは誤って脱穀機のスイッチを入れてしまい、そこに倒れこんだ
ジェニングスは両腕を切断する悲劇に遭うのだった。
 自分のせいで起こった事故。誰にも話せはしない。

 命に別状はなく、直ぐに退院したジェニングスがシェーンの家を訪れる。
 しかし彼は事故に関する事を一切話さず、ただシェーンが敷地に忍び込んで釣りを
した事に謝罪を求めただけだった。
 シェーンの父は息子を強く叱り、2週間だけ身の回りの世話をシェーンに頼みたいと
いう老人の言葉を快諾する。
 真意の見えないジェニングスへの恐怖に怯える日々。
 そんな折、老人がリハビリに出かけた隙に再び『墓』を探すシェーン。
 それらしい場所を見つけ、懸命に掘ったその先に現われたのは、ジンジャーの毛布
だった。
 怪訝な表情でそれを取り出した時、ボトリと音を立てて『腕』が落ちた。
 切断されたジェニングスの、腐りかけた右腕だった。

219: 2/2 2008/04/12(土) 04:48:05 ID:pij/+wIy0
 もう辞めたいと訴える息子の言葉に耳を貸さず、老人のために働けと言う父。
 事情を知らない親に腕の事を話せないシェーンは、嫌々ながらも手伝いを続けるしか
なかった。

 そして2週間が経った。
 明日からは怯えずに過ごせる毎日が待っている筈だ。
 最後の日、ついに激情を爆発させたシェーンはジェニングスに真意を問いただす。
 何故自分を責めないのか、何故謝れと言わないのか、と。
 だが老人は静かに呟いた。
 「そんな事をしても何にもならないからな」
 去ろうとするシェーンをジェニングスが呼び止める。
 「忘れ物だ。それは君の物だろう」
 椅子にかかったジンジャーの毛布を示しながら、老人はニヤリと笑みを浮かべるのだ
った。

 帰宅すると丁度ジンジャーのお産が始まったところだと言う。
 シェーンは心躍らせながら厩舎へ向かったが、そこには悲劇が待っていた。
 生まれた仔馬には前脚がなかったのだ。
 それはまるで、肘から先を失ったジェニングスの姿そのままだった。

 ショックに震えるシェーンを元気付けようと、両親が少し照れながら切り出した。
 「もう少し経ってから言おうと思っていたが、もうすぐお前に妹か弟ができるんだ」
 「きっと可愛い赤ちゃんが生まれるわ」
 愕然とするシェーンの目に、闇の中で佇む老人の姿が映る。
 その顔は醜悪な笑みに満ち溢れていた・・・。


進行がサスペンスフルで、是非動画で観て欲しい佳作。
確たる結末が見えない、でもきっとバッドエンドだよなぁ、としか考えられないダークさ
は、何となく70年代のホラー小説を彷彿とさせるのだわ。

220: 本当にあった怖い名無し 2008/04/12(土) 05:44:48 ID:SaCqXSiE0
>>218
おー。なんか観てみたくなった。
まとめるのうまいね。

227: 本当にあった怖い名無し 2008/04/12(土) 10:45:09 ID:+MhlySAX0
>>218
おもしろかったよ!㌧!

224: 本当にあった怖い名無し 2008/04/12(土) 07:12:01 ID:CrqfBvB80
昔読んだ魔夜峰央の漫画(タイトルは忘れた)

妖怪と人間が共存している学校に妖怪嫌いの生徒がいた。彼はいつもイライラしながら学校生活をおくっていた。
そんなある日の事、プールに住んでいる河童から「君、もしかして鬼人(人間に帰化した妖怪)じゃない?」と言われ、
彼は「バカもやすみやすみ言え!」と一喝したが、クラスメート達は「理科室の裏手に妖怪の医者がいるから診てもらえば?」
と彼を半強制的に妖怪の医者のところに連れて行った。
そこで彼が鬼人かどうか確かめるために聖水を彼とクラスメートAにかけたところ、クラスメートAには何も出なかったが、
彼の額に印が出て鬼人であることが証明された。
驚きを隠せない彼はその夜、両親に詳しい事情を尋ねた。
両親曰く「我が家の先祖は凶悪な妖怪で、田畑を荒らしたり、人を食らう等の悪行の限りをつくしていたが、
ある時とうとう高僧によってこらしめられた。本来ならそのまま抹殺されるところだったが、大変慈悲深い僧は
人間として生きていくことを許された。つまり人間として他者に尽くすことで犯した罪をあがなうチャンスをくれた。
いつも飲んでいるお茶は先祖が高僧から与えられた仙薬でこれで我々は人間の姿を維持している」と説明した。
この話にショックを受けた彼は家を飛び出して妖怪の医者の家を訪問し、「自分を最強の妖怪にしてくれ」と懇願した。
医者が解放呪を唱えなければ誰も出入りできない封鎖空間で彼は妖怪として生まれ変わり、手始めに医者を食い殺して
思いっきり暴れようとしたが、自分が「医者が解放呪を唱えなければ誰も出入りできない封鎖空間」にいると気づいた時には
既に遅く永久に閉じ込められるハメになった。

「人を呪わば穴二つ」を地でいく話で本当に後味が悪かった。
魔夜峰央は基本的にはギャグだけどたまに後味悪い話描くからなぁ・・・

225: 本当にあった怖い名無し 2008/04/12(土) 07:46:56 ID:IH1YJ/VPO
後味スッキリとは言えないけど、一応ベストな完結じゃない?
鬼人化したやつが空間から抜け出して、両親・クラスメートを皆殺しして終了するよりよっぽどいいや

255: 本当にあった怖い名無し 2008/04/15(火) 04:04:17 ID:BIN4VSpR0
既出かな、これ

母のお弁当 

高校時代の話
私の母は昔から体が弱くて、それが理由かは知らないが、
母の作る弁当はお世辞にも華やかとは言えない質素で見映えの悪い物ばかりだった。
友達に見られるのが恥ずかしくて、毎日食堂へ行き、お弁当はゴミ箱へ捨てていた。
ある朝母が嬉しそうに「今日は〇〇の大好きな海老入れといたよ」と私に言ってきた。
私は生返事でそのまま高校へ行き、こっそり中身を確認した。
すると確に海老が入っていたが殻剥きもめちゃくちゃだし 彩りも悪いし、とても食べられなかった。
家に帰ると母は私に「今日の弁当美味しかった?」としつこく尋ねてきた。
私はその時イライラしていたし、いつもの母の弁当に対する鬱憤も溜っていたので
「うるさいな!あんな汚い弁当捨てたよ!もう作らなくていいから」とついきつく言ってしまった。
母は悲しそうに「気付かなくてごめんね…」と言いそれから弁当を作らなくなった。
それから半年後、母は死んだ。私の知らない病気だった。母の遺品を整理していたら、日記が出てきた。
中を見ると弁当のことばかり書いていた。
「手の震えが止まらず上手く卵が焼けない」 日記はあの日で終わっていた。

266: 本当にあった怖い名無し 2008/04/15(火) 12:45:51 ID:LVe2B2H/0
>>255
自分でも上手く作れてないとわかってる弁当持たしたうえに
「美味しかった?」なんて聞くってどんな嫌がらせだw

267: 本当にあった怖い名無し 2008/04/15(火) 13:19:10 ID:JmX2//vo0
>>266
釣りだと思うけど思わず笑ってしまった…

307: 本当にあった怖い名無し 2008/04/16(水) 17:38:36 ID:fooGsAkJ0
>>255のコピペについてほじくり返し、更に自分語りで申し訳ないが、
俺は小さい頃に母親蒸発して、親父は早朝仕事いくから弁当なんてなくて、
いつも机の上に昼飯代が置いてあった。
だから母ちゃんの手作り弁当てのは憧れだし、不細工でも
なんでも一回でいいから「母の味」てのを食べてみたい。

だから、「下手くそなのに弁当つくるなよ」っていう感想が
個人的に後味悪かった…

257: 本当にあった怖い名無し 2008/04/15(火) 04:12:47 ID:aI/0yUZv0
殻も剥けないのに海老入れる母も
弁当作ってもらって態度でかい娘(息子?)も
お互いもうちょっと考えろ、と

258: 本当にあった怖い名無し 2008/04/15(火) 04:27:23 ID:MM7behs/O
殻も剥けないのに、考えろ、とかじゃなくて、できないなりに子供喜ばしてあげたいてのが親心なんじゃ
病気だったんなら、その事で弁当を作らないことで、周囲の友達が手作り弁当食べてるのに
自分の子だけコンビニ弁当だとか食べてたら不憫だとも思ったりしてたんだろうし
まさかその弁当が嫌だとは思ってなかったんでしょ

味もとても食べられない程のゲテモノならまだしも、見た目が悪いからって捨てて
どうせこっそりするならこっそり食べればいいのにさ、食べ物粗末にしたらいけない
アフリカの子供達が泣いている


何回もみたコピペだけど