12: 本当にあった怖い名無し 2010/11/12(金) 01:19:43 ID:rJMyZVlI0
30年以上前に観たテレビドラマ 

小学生が遠足の途中で集団からはぐれた際、首を絞められて殺された 
 犯人は知恵遅れのおっさん 
 両親は警察に事の真相を聞こうとするが、担当の刑事は 
 「相手が知恵遅れだから逮捕もできない、犯人の情報も教えられない」 
 子供の遺影の前で犯人への復讐を誓う両親、次の日から犯人捜しが始まった 
 周辺への聞き込みを進めるうちに、近くにある集落の住人ではと言われる 
 「あの集落には、かたわや気狂いが集まって暮らしている、駐在も怖がって寄りつかない、悪いことは言わないから行くのはやめなさい」 
 と止められるが、子供の敵を討つ気でいる両親は集落へと急いだ 
 藁ぶき屋根の小屋(大半が崩れかけ)が密集する集落へ入ると、数人の村人に囲まれる 
 いずれも腰が異様に曲がったり、両足が膝までしかないかたわ者 
 敵意むき出しで「この村に何しに来た」と脅す村人に、息子の敵を出せと猟銃をむける父親 
 にらみ合いの中、一人の老婆が前に出て「ついてこい」と声をかける 
 老婆は後に続く両親に、子供を殺した犯人であるAのことを話す 
 Aは立派な体格の男だが、3歳児程度の知能しかない 
 子供を殺した理由を聞いても満足な答えは返ってこないだろう 
 むしろ今のうちにあんたたちに撃ち殺された方が幸せかもしれん 
 そうこうしているうちに一軒の小屋の前に着く 
 「あれがAじゃ」 
 老婆の指さす先に、坊主頭の体格のいい(ちょっと肥満が入ってる)男が地面に出鱈目な絵を描いている 
 「こんな奴に子供は殺されたのか」 
 Aに猟銃を向ける父親、その姿を見て興奮しておぅおぅと叫ぶAは、父親の真似なのか軒先の竹箒を銃のように構える 
 しばらくにらみ合いを続けるが、やがて父親は猟銃をおろす 
 「俺が何をしに来たかも理解できない、あんな奴を殺して‥‥殺す価値もない」 
 集落を後にする両親、その後ろ姿にかかるように刑法39条の文面がTV画面に映し出される 

今なら絶対に放映できない内容のドラマ(当時も大丈夫じゃなかったろうが) 
 子供が殺される時も、森の中で道に迷ってる子供にカメラがゆっくり近づいて 
 振り向いた子供に影がかかって終わり 
 別にからかったりしたわけでもないだろうに、本当に理由もわからず殺される
845: 本当にあった怖い名無し 2010/12/10(金) 22:55:37 ID:UVX96ByU0
>>12 亀だけど、似たようなシリーズを視たことがある。

今から10年くらい前に視た再放送2時間ドラマ。
その時点で既に再放送で、登場人物の服装や年齢から、おそらく
1970年代~80年代の本放送だったと思う。
はっきり覚えていないが、兄弟で俳優をやっている人が主人公を
演じていたことは記憶している。河原崎とか田村あたりか。

主人公は中年の普通に働いて家族を養っている男性だが、妻だか
子供が錯乱した麻薬中毒者に殺害される。
主人公の怒りをよそに、「心神喪失(心神耗弱?)」状態を盾に、犯人
は無罪になってしまう。
色々経緯はあるのだが、最終的に主人公は、釈放された犯人を自ら
殺害して仇を討つ。

最後のシーンで、主人公を取り調べた刑事(犯人を取り調べたり、何だ
かんだで序盤から出演していて、主人公に同情的)が、
「殺害の意思は持っていなかった、何が何だか分からなかった、覚えて
いない、んだよな?」
と主人公の罪を軽くするための供述を引き出そうとするも、主人公は
「いいえ、私は私のはっきりした意思で犯人を殺しました」
と断固拒絶して、ドラマは終わる。
最後にやっぱり、「刑法○○条・・・云々」ってテロップが出た。

846: 本当にあった怖い名無し 2010/12/10(金) 23:37:11 ID:26lmVQAH0
>>845
刑法39条か

15: 阿刀田高 2/1 2010/11/12(金) 11:13:42 ID:qJqA0YqzO
阿刀田高「恐怖コレクション」より

ある男の妻が亡くなり、5歳くらいの男の子が残された。

程なく男は、美しく気だての良い女と再婚した。
新しい妻は男の子になんの偏見もなく愛情を注ぎ、男の子も本当の母のように、新しい母になついた。

ある夜、子供は布団の上に異様な重さを感じて目を覚ました。父はその夜出かけていて、母は隣りで寝ているはずだった。

顔の上に、真っ青な顔をした妖鬼がいた。

耳まで裂けた口、赤く光る目、髪を振り乱してかぶさり、身動きが取れない。必死に母を呼ぶがいっこうに答えがない。

妖鬼は布団の上から柔らかい異様なものを手に取り、ペタリペタリと子供の頬を打った。

「お母さん、怖いよ」そう叫んで気を失った。

翌朝男の子は母に話したが、母は優しく頬をなぜ「悪い夢を見たんでしょう。」と微笑むばかりだった。

しかしその夜も妖鬼は現れた。

父も「夢くらいで驚くな」と叱るばかりで取り合ってくれない。

母は「私の愛情がたりないせいかしら。」と涙ぐんだ。

16: 阿刀田高 2/2 2010/11/12(金) 11:23:05 ID:qJqA0YqzO
子供は次第に元気を失い、無口になりやせ衰えた。

日時が流れ、男はやっとことの重大さに気付き、家の中を探してみると、子どもの言った通りの妖鬼の面が、押し入れの片隅から現れた。

頬を撫でた異様な物体がこんにゃくであったと思いあたるのに、そう時間はかからなかった。

17: 本当にあった怖い名無し 2010/11/12(金) 11:53:08 ID:IHFXYcmBP
新しい奥さんがやってたってこと?

18: 本当にあった怖い名無し 2010/11/12(金) 12:20:20 ID:es4tb5NnO
良い奥さんと思われたかったけど子供は邪魔だったわけね。乙
細かい事言うと、分母が増えていくのはおかしいよ~

20: 本当にあった怖い名無し 2010/11/12(金) 13:10:23 ID:tAZHyowX0
先日テレビで見た韓国のアイドルが語っていた怖い話
既出だったらごめん

韓国で数年前に小学校の美術教師があまりに作品に熱中しすぎて下校時刻を忘れ、管理人に扉を閉められてしまい。運悪くその日から夏休みに入ってしまったので、夏休み明けに無残な姿で発見された事件があったらしい。

死体のすぐそばにスケッチブックが落ちており、スケッチや閉じ込められてしまったことに対する不満など様々なことが書かれていた。


その最終ページ。死ぬ前に書かれたと思われる記述。
「僕がこの部屋に閉じ込められてしまったのは僕の責任だしそのことはもう仕方ないと思っている。」
「だがどうしても一つ怖いことがある」
「それは毎晩、僕の様子を覗きにくるあの管理人だ」

26: 本当にあった怖い名無し 2010/11/12(金) 14:00:41 ID:YSO3l+6xO
>>20
夏休み前に閉じ込められて~は良くある怖い話だけど
最後のオチは初めて見たな
他のバージョンとは違う恐ろしさがあって良い

27: 本当にあった怖い名無し 2010/11/12(金) 14:19:18 ID:mSgA+Dmg0
膠原病で指が動かない人が痴漢の犯人として捕まった。
下着の中に指を入れたと言われてるが、まず指が動かない。
医者も犯行は無理だと言っている。
犯人と断定された人はえん罪だと言って戦ってきたものの、
「犯人が誰かわからないけど、やっぱりあんたが犯人だよね」ってことで棄却された。
ttp://blog.iwajilow.com/?eid=729166

なんかもう後味悪すぎて気分が悪い。

31: 本当にあった怖い名無し 2010/11/12(金) 16:32:34 ID:KYsp+oatO
レディスコミックなんですが…

忙しい父、気が弱い母、父の期待を一身に受けた兄、妹の4人家族がいました。
誰もが羨むエリート家庭、しかし内面は滅茶苦茶で妹は小さい時から兄の玩具にされていたのです。
兄は勉強のストレスを妹で晴らし、母は見て見ぬ振りをしていましたが
妹も成長してくると兄に逆らったり、自衛策を考えるようになってきた。

妹をだんだん玩具に出来なくてイラ立ち成績が落ちてきた兄。
母は「兄の成績が落ちた」事を父になじられる。
兄を励ましなんとか成績を上げようとする母。
そんな母に兄は愚痴る。
「最近、妹が言う事を聞かなくてイライラする!
あいつ自分の部屋に鍵かけてるんだ!こんなんじゃ勉強出来ないよ!」

それを聞いた母は青ざめた。
兄の成績が伸びなければ、また父に叱られる何とかしなくては…

母は妹の部屋に行き、鍵を渡すように命じる。
「でも…鍵が無かったら」
「大丈夫。お母さんがあなたを必ず守るから鍵なんて要らないのよ。安心して」
母を信じた妹は鍵を母に渡した。

その日の夜、ガムテープやロープを持った兄が母から渡された鍵を使って妹の部屋に侵入した。

32: 続き 2010/11/12(金) 16:37:24 ID:KYsp+oatO
妹の部屋に入っていく兄を見守りながら母は願う。
『お願い!お兄さんを慰めてあげて!お兄さんを満足させて!』
妹が抵抗してるのが分かったが母は助けに行かなかった。
口をガムテープで塞がれ、ロープで手を縛られた妹。
泣きながら『母さん…あなたにとって私って何なの?』と心の中で訴えるが、
母にはその思いは届かない。

妹を心ゆくまで犯し満足した兄が去り、ボロボロになった妹は台所へ行くと発作的に油を撒き、火を放った
『自分も兄も母も、なにもかも燃えてしまえ…』

仕事で家を空けていた父は警察官から、放火事件と妻と息子の死を知らされた上、事件の原因を聞いた。
「娘さんは息子さんから長期に渡って性的虐待を受けていたのにお気付きでしたか?」
絶句する父
「知らない…家の事は妻に任せていた。そうだ私は悪くない!すべて妻のせいです!」

火傷と暴行で包帯だらけの妹は
『これでゆっくり眠れる…』と病室で一人涙を流すのだった。

33: 本当にあった怖い名無し 2010/11/12(金) 18:08:56 ID:Gs/iiGUH0
>>32
ハッピーエンドと言えなくも…ない、かな

37: 本当にあった怖い名無し 2010/11/13(土) 00:49:53 ID:BU5niVDwO
>>32
父親を去勢してやりたい
生きてる場合なら母親と兄も去勢してやりたい

54: 2010/11/14(日) 00:14:03 ID:lPD5thxpO
ドラマトリック『パントマイムで人を殺す女』

トリックのおおまかなストーリーは、物理学者の上田が持ってきた不可解な事件を売れないマジシャンの山田が奇術の知識を生かして解決していくというもの。
二人とも「この世に超能力など存在しない」という考え。


ある日上田の研究室に刑事に連れられ一人の女がやってくる。
女は「自分はこれから超能力で離れた所にいる3人の人間を殺す。だから自分を監視、監禁してほしい」と言う。刑事はその役割を上田に押し付けにきたのだった。
上田は若い女性と過ちがあっては困る(上田は童貞)といい、家賃5ヶ月分と引き換えに山田にも泊まり込んでもらう。

55: 2010/11/14(日) 00:16:22 ID:lPD5thxpO
そしてその晩事件は起こった。女はある男の名前を告げると首を絞めるパントマイムを始める。
その通りの状況で死体が発見され凶器のベルトからも女の指紋が採取される。
手口は変われど女のパントマイムで2人目の犠牲者がでた。

山田は共犯説を考える。たまたま上田の見ていた双子大会の番組を見て女は双子なのでは?とかんがえる。
予想通り女には妹がおり、女がパントマイムを演じ妹がその通り殺人を実行していたのだった。

今度は二人とも監視することにしたが第3の殺人が起こってしまう。
このトリックも暴かれてしまう。

殺された三人の男は保険金目当てで姉妹の父親を事故に見せかけ殺しておりこれが今回の動機と思われる。
妹は「全部私がやったこと。姉は関係ない」と女を庇うが女は「そうよ。全部この子が勝手にやったのよ」と冷たく言う。妹ポカーン。
妹は目の前に置かれた牛乳(上田が用意したと思われる)を飲み干すといきなり苦しみだし死んでしまう。
妹が死んでも特に取り乱すこともなく「超能力では人は殺せない。法廷でもそう証言して下さるのよね」
と言い去っていく。

文章下手なのと話がウロなので暇があったら見てみてほしい。

103: 本当にあった怖い名無し 2010/11/14(日) 21:55:47 ID:VyXMLHgU0
>>55
トリックは第一話の最後も後味悪かったよな
信者を騙して金をまきあげている教祖がインチキ超能力者だってことを暴いたけど、教祖は自殺してしまって
信者達は騙されてたにも関わらず教祖の死を泣いて悲しんで、最後は教祖の参謀が主人公達に「こいつらから心の支えを奪ったのはお前達だ」って叫ぶっていう

62: 本当にあった怖い名無し 2010/11/14(日) 06:44:39 ID:amx/m1H90
大家族スペシャルの竹下家?かな。
人事変えで自分より若い奴の命令を聞くのが嫌だと高給の職をやめて
(高卒で手に職がないのにその給料もらえただけでも有難いと思わないのか)
知り合いの真面目な畜産業者の人に無理やり借金の保証人になってもらって、2千万円ぐらい借りて
北海道に一軒家買って移り住んだ。
親父職が見つかるかわからないけどとにかく
「あー、まあ血の繋がった家族っていいねぇ」でEND。


色々疑問が残った。
結局借金は返してないらしい。最初から保証人目当て。
大家族モノは「自分たちより底辺の家族がいるぅ」と思いたい連中のために作るのかと思った。

65: 本当にあった怖い名無し 2010/11/14(日) 10:14:33 ID:lPD5thxpO
>>62
なんで大家族って大抵貧乏なのにあんなに子供産むんだろ

68: 本当にあった怖い名無し 2010/11/14(日) 10:49:46 ID:/bLNuqks0
>>65
DQNがデキ婚

金がない

娯楽は無料のセックル

またデキる

尚更金が(ry

(若干ループ)

子供手当てマンセーで図に乗ってセックル

そして伝説へ

67: 本当にあった怖い名無し 2010/11/14(日) 10:43:28 ID:j2JYtETW0
先のことを考えられるほどの知能がないんだよ

91: 本当にあった怖い名無し 2010/11/14(日) 20:51:30 ID:VyXMLHgU0
もいっちょ思い出した。昔観た探偵の仕事の特集番組でやってた話

ある女性(依頼者)は夫と二人の子供と暮らしていたけど、夫の暴力か何かが原因ようと考えるようになる
女性が二人の子供(内一人赤ん坊)を車に乗せて逃げ出そうとすると、追いかけてきた夫は車の中から赤ん坊を引きずり出し、
車の前に立つと子供を地面に叩き付けて「逃げるならこの子を轢いて行け!!」と叫んだ
赤ん坊も後部座席に座っていた幼い子供も泣き叫び、女性は逃げることを断念した
それからしばらく経ってから、なんと『夫が子供達を連れて蒸発してしまう』
女性は探偵に依頼して夫を探してもらい、数年たってようやく居場所をつきとめる
女性は夫がいない隙をついて、道路で遊んでいた子供たちと再会するけど、子供たちは母のことをあまり覚えていない様子で、
何故母が会いに来たのかもよく分からずに戸惑っている様子だった
再開を終えてから女性は「いつか隙を見て連れ戻したいです」って言ってて終わった
その後どうなったかは知らん

92: 本当にあった怖い名無し 2010/11/14(日) 20:52:48 ID:VyXMLHgU0
夫の暴力か何かが原因ようと考えるようになる ×
夫の暴力か何かが原因で逃げようと考えるようになる ○

120: 本当にあった怖い名無し 2010/11/14(日) 23:52:12 ID:DqVW/DnTO
ミドリカワ書房の母さんって曲の歌詞
数年前の外国人がやった小学生殺人事件の犯人も似たような事言ってたなあと
PVは全く関係ない感じだが



母さん あなたは僕を今でも本当に愛してくれていますか
母さん あなたを僕は苦しめ悩ませたくさん泣かせたんだろう
母さん とうとう来週の水曜日だよ
母さん とうとう法律に僕消される

母さん あの日はとても頭が痛くて仕方がなかったんだよ だから
母さん あの日の事は何も覚えていないんだ ほんとに本当
母さん 親戚の皆は何て言ってるの
母さん 近所の人にいじめられてないかい

母さん こうして手紙を書くのって初めてだよね
最初で最後の手紙になっちゃったけど
母さん あの日に僕がやったことは僕の意志じゃない
誰かが僕の脳みそいじくったんだ
母さん あなたは僕を産んだ事後悔していませんか
後悔していないのなら嬉しいです
母さん あなたの息子に生まれて僕は本当に幸せでした
この僕を産んでくれて本当にありがとう

母さん さよなら お元気で
向こうでいつでも見てるから 母さん 母さん 母さん

127: 本当にあった怖い名無し 2010/11/15(月) 01:31:10 ID:pAvtZL3T0
昔読んだ短編漫画。うろ覚え。読んだの凄い前だから台詞もほぼ覚えてない

ちょっとファンタジーっぽい世界が舞台。ある「女王」に支配された大きな都市があった
女王は天から凄まじい威力の炎(波動砲みたいな)を落とす能力があり、都市に住む人々は常に女王に焼かれる恐怖に怯えながら暮らしていた
女王を倒そうとした者達はことごとく焼かれ、やがて女王に逆らおうとする者はいなくなった

都市に住む一人の少女は「頭が悪い」という理由で、街外れの丘に暮らす男の所に使いに出された
男は顔の半分が複数の目で覆われ、片腕と片足は奇妙な義手だった。風貌や性格から人々から忌み嫌われて虐げられていた
少女は男に対して偏見を持たずに純粋に接し、男も少女を馬鹿扱いせず対等に接することでお互いに打ち解けた
少女はその後も頻繁に男の暮らす丘を訪れ、二人で話をした。男はいつも機械いじりをしていた

ある日、都市に勇者の様な格好をした複数の男女が訪れる
女王に支配された都市を見たその一行は、人々を集めると「我々が女王を倒す」と宣言した
一行は剣や魔術の高い技術を持っており、それを目の当たりにした人々は「彼等なら女王を倒せる」と歓喜した
しかし、そこへ男が現れ「たとえ剣で女王を殺したとしても、天の炎は確実に街に落ちる」と言った
少女が止めるのも聞かず男は一行に食って掛かり続け、やがて怒った人々から袋叩きにされてしまう
男の制止も空しく、勇者一行は女王の城へ乗り込んで行ってしまう
少女が男を丘へと連れて帰ると、男はまた機械いじりを始めた
少女が男に何故一行にあんなことを言ったのかと問うと、男はある昔話を始めた
つづく

128: 本当にあった怖い名無し 2010/11/15(月) 01:32:26 ID:pAvtZL3T0
つづき
昔、ある若者が女王に抗おうとしていた。若者は「女王の炎は空にある何かから撃ち出されている」と主張していた
しかし、仲間達は「空に何があるのだ」と若者の主張を取り合わず、やがて孤立した若者は女王の部下に暗殺されかけて重症を負う
若者はなんとか一命をとりとめ、名を捨てて世捨て人のように暮らすようになった

男はずっとある装置を造っていた。それは、天から落ちてくる炎を防ぎ、空に浮かぶ兵器を破壊するための装置だった

女王の城では、勇者一行が女王に剣を突き立てていた
女王は既に何度も天から炎を落としていたが、都市を破壊することが出来なかった
女王は誰かが炎を防いでいるのだと悟り、死に際に最後の報復として空の兵器を落下させた

男は既に何度も天の炎が都市に落ちるのを防いでいたが、反動で男と装置はボロボロになっていた
やがて、空から巨大な兵器が落ちてくるのが見えた
少女は「街の人達は皆あなたに酷いことをした。あなたが犠牲になる必要はない。一緒に逃げよう」と泣きながら言った
男は「誰かから誉められたいわけじゃない。僕はただ、やり遂げたことを自分に誇りたいだけだ」と言い、装置の引き金を握った
少女も何かを決意したような顔になり、ボロボロになった男の義手に手を重ね、共に引き金を引いた

その後、都市の広場では勇者一行が街を救った英雄として人々から称えられていた
だが、一行のリーダー格の男は、人々の中に一人だけ浮かない顔をした少女がいるのを目にした
少女は傷だらけでボロボロの格好で、両腕には千切れた奇妙な義手が抱きかかえられていた
一行の内の一人がリーダーに「我々は英雄ですね」と嬉しそうに耳打ちすると、リーダーは「いや、意外と違うのかもしれんな」と呟いた
しかしリーダーの呟きは誰にも聞こえなかった
おわり

147: 本当にあった怖い名無し 2010/11/15(月) 17:28:15 ID:a+qKr8g00
>>128
そこで終わりだと本当に救いない。それ、うしおととらとかの藤田和日郎の短編集の1つだな。
義手・義足の男は「蟲目」、目の片方を蟲の目みたいな義眼にしてるからそう言われてる、で、
女の方はからくりサーカスのヒロインと同じ名前だったと思う。
話自体は>>128の通りだが、途中の会話で装置を作っている丘を花一杯にしたいと語っており、
ラスト何十年か後にその丘は「花の丘」と呼ばれた、とあるので、蟲目と少女がその後丘一面
を花で一杯にした事で夢を叶えているという示唆がちゃんとあるよ。

134: 本当にあった怖い名無し 2010/11/15(月) 03:54:17 ID:pAvtZL3T0
さっきネットサーフィンしてたら知った話。平成のは知ってるけど昭和作品はほとんど知らなんだわ

帰ってきたウルトラマン『怪獣使いと少年』
超能力を持つ宇宙人だと噂される一人の少年が廃墟で暮らしていた
少年は何故か毎日地面を掘り続けていた
不良たちは少年を虐め、暴力を振るった。街の住人達は少年を恐れて少年に食べ物を売らなかった

少年の噂を聞きつけた地球防衛隊隊員の主人公(ウルトラマン)が少年の調査をし、身元を特定する
少年の父は、かつて北海道からこの地に出稼ぎに来たが、そのまま蒸発してしまっていた
父を慕って北海道の実家を抜け出して一人で父を追って来た少年はそのままこの地に取り残されてしまい、故郷では母が死に、天涯孤独の身だった

ある日、少年が廃墟の中で食事していると、不良たちが乗り込んでくる
不良たちは少年の食べていたお粥を泥まみれにし、少年に犬をけしかけた
少年が犬に噛まれそうになった時、犬は爆発して死んでしまう。不良たちは恐れて逃げて行った

少年は宇宙人ではなく、廃墟の中に超能力を持つ宇宙人を匿っており、それを見抜いた主人公は少年に事情を聞いた

宇宙人は、かつて地球の調査にこの星へやって着ていた
そこで、恐怖と飢えと寒さのため死に掛かっている少年を見付けて保護し、それ以来、少年は宇宙人を「おじさん」と慕い、宇宙人と少年は親子のように暮らした
いつしか宇宙人はこのまま少年と共に地球で生きていこうと思うようになる
しかし、廃墟の側に工場や高速道路が作られ、公害によって宇宙人の身体は蝕まれていった
宇宙人の宇宙船は宇宙人の超能力によって地中深く埋められていたが、公害によって力が弱った宇宙人には宇宙船を掘り出すだけの力が残っていなかった
少年は、宇宙人が公害で死んでしまう前に宇宙船を掘り出し、故郷へと還してあげようとしていた
つづく

135: 本当にあった怖い名無し 2010/11/15(月) 03:55:19 ID:pAvtZL3T0
つづき
事情を知った主人公は少年の穴掘りを手伝うようになる
穴掘りの最中、少年は高速道路の向こうを指差し、「あそこには、おじさんが超能力で封じ込めた怪獣が埋まってるんだ」と言った

そこへ、暴徒と化した街の住人達が大挙して押し寄せて来る。不良たちから犬の件を聞き、少年が宇宙人なのだと確信していた
住人達は防衛隊隊員である主人公と宇宙人が仲良くしているのを見にして怒り、「防衛隊が何もしないなら、俺たちの手で宇宙人を始末する」と言った
主人公は少年を守ろうとするが数で敵わず、少年は暴徒に引き摺られて連れて行かれようとしていた
少年が泣き声をあげた時、廃墟からヨロヨロと出て来た宇宙人が言った「私が宇宙人だ。その子は私を守ってくれていただけだ。殺すなら私を殺せ」

暴徒の手から逃れた少年は、宇宙人に駆け寄って抱きつき「どうして出て来てしまったんだよ」と泣き、宇宙人は「もういいんだ」と少年を抱きしめた
暴徒達は「こいつを生かしておけば恐ろしいことが起こる」と叫び、宇宙人に石を投げつけ、取り囲んだ
主人公は宇宙人に押し寄せる暴徒達を止めようしてもみ合いになるが、銃声が響いた
暴徒の一人であった警察官がピストルで宇宙人を撃っていた。数発の弾丸を撃ち込まれた宇宙人は倒れた
少年は泣きながら「おじさん」と何度も呼び、宇宙人の手を握り締めた
宇宙人は緑の血を流して死に、少年は泣き続け、暴徒達は気まずそうにそれを眺めていた
主人公は宇宙人を助けられなかった失意からorzした
つづく

136: 本当にあった怖い名無し 2010/11/15(月) 03:56:42 ID:pAvtZL3T0
つづき
怪獣を封じ込めていた宇宙人が死んだことで、地中から巨大な怪獣が現れる
暴徒達は主人公に助けを求めたが、主人公は心の中で「あの怪獣を目覚めさせたのはお前達だ」と呟き、その場を動かなかった
暴徒達は怪獣に殺され、高速道路や工場は怪獣に破壊され、主人公は「まるで宇宙人の怒りが乗り移ったかのようだ」と感じた

やがて雨が降り出したが、それでも主人公は動かなかった
そこへ防衛隊の隊長が現れて主人公を一喝し、主人公はウルトラマンに変身し、怪獣をあぼんした

その後、一人残された少年は、相変わらず宇宙船を掘り出すために穴を掘り続けていた
「おじさんは死んでない、故郷の星に帰ったんだ。おじさん、僕が着いたら迎えてくれるよ、きっとだよ」
少年は涙を拭いながら作業を続けた

それを見た主人公と同僚が言った
「いったい、いつまで掘り続ける気だろう」
「宇宙船を見つけるまでやめないだろう。あの子は地球にさよならを言いたいんだ」
おわり

195: 本当にあった怖い名無し 2010/11/17(水) 01:27:47 ID:MHBVgoV80
>>136
それ知ってる。
お前はお~れを信じなさい。って歌いながら掘ってるんだよね。
なんか凄くかわいそうで、悲しかった。

142: 本当にあった怖い名無し 2010/11/15(月) 16:06:05 ID:EXDC6u2I0
帰ってきたウルトラマンにはもう一つ、リアルに後味の悪い話があったな
自分も見たわけじゃないから又聞きだが、宇宙人が池沼の子供に化けて悪巧みをしている
主人公(とウルトラマン)はそれに気づくんだが、何しろ相手は池沼
仲間の隊員に言っても信じてもらえず、やむを得ずウルトラマンの姿で宇宙人を倒そうとするが。
周りの目からはウルトラマンが池沼の子供を襲っているようにしか見えず、基地外呼ばわりされる始末
弱者を装い立場を悪用する卑怯者を描いているのは明白だが、案の定クレームがついてこの回は欠番になった

143: 本当にあった怖い名無し 2010/11/15(月) 16:49:34 ID:A4ygJGgY0
「屍活師」という漫画
「屍は活ける師なり」という理念のもと、死体を解剖する事で事件の謎を解いたりする話

主人公の青年は医大生で、事件事故に関わる死体を解剖する法医学が専攻。
苦学生である彼は大学に通いつつバイトも複数行っており、その一つが老人ホームでの仕事だった。
ある日ホームを訪れると、老婆数名が近所のお寺に参っているところだと聞かされた。その寺に参るのは老婆たちの日課。
老婆たちは五人で仲良しグループをつくっていつも一緒にいるのだが、青年が寺へ見に行くと、
五人そろっておらず、一人欠けて四人だけになっていた。
その欠けている一人は美枝という人物だが、彼女は昨日に事件を起こしたため来なかったのだという。

美枝は近頃痴呆が進んでしまっており、昨日は暴れだし、ホームの職員を突き飛ばしてしまった。
倒れ込んだ職員は傍のガラスにぶつかり、割れたガラスで怪我を負ってしまった。
美枝は痴呆ながらも、人に迷惑をかけてしまったということはわかっているようで、落ち込んだ様子で食事も摂らなかったという。
昨日の昼には、いつもは嫌がるの往診の点滴を黙って受けて、それからずっと一人で寝込んでいるらしい。

四人と共にホームに帰った青年が美枝の部屋を訪ねると、彼女は亡くなってしまっていた。
急な事だったが、最近は痴呆が進んでいたのでまだ救いだったのかもしれないとホームの老人たちは口々に言う。
だが、青年はこれは自然死ではないかもしれないと気づく。
点滴の針の後がある左腕の上腕部に縛ったような跡があったためだった。
もしかしたら虐待かなにかがあったのではないか、その疑いから美枝は解剖されることになった。

青年は助手として美枝の解剖に携わる事になった(まだ医師免許は持っていないので、執刀は他の人がやる)。
美枝の両手の爪には人間の皮膚片があった。虐待をした人間にしがみついたものと思われ、皮膚片から血液型などを調べる事になる。
また、美枝の首元にはかぶれがあった。金属アレルギーによるもので、知人からもらったアクセサリーをつけた際にできたものだった。
一方で、美枝の髪には金属製の髪ピンがつけられており、そちらの方にはアレルギー反応がない。
恐らくは死後に、犯人がつけたもののようだった。

144: 本当にあった怖い名無し 2010/11/15(月) 16:51:40 ID:A4ygJGgY0
縛られたような跡は左腕以外にはなく、虐待の線は薄いように思われたが、
外観だけではわからない事を知るために解剖が始まった。

解剖したところ、心臓近くの大動脈の破裂と、脳内出血が見られた。
二か所で同時に血管が破れるというのは自然状態では有り得ない事。
美枝は生前、血圧が特に高いわけではなかったので、どちらか片方だけでも起こる可能性は低かった。
つまりは、何者かが薬剤を注射し、意図的に血圧を高めて死に至らしめたと考えて間違いなかった。

美枝の点滴跡の周囲は少し腫れていた。
点適時のミスにしては、腫れの色は変化しておらず、まるで亡くなる直前に内出血したようだった。
美枝を殺した者は、点滴を受けた箇所と同じ場所に注射をしたのだと思われた。
血管がもろくなっていたため、2度目の針で内出血を起こしたのだった。
また、虐待ではないかと疑われた縛った跡は、注射のため静脈を浮き出させるために巻きつける「躯血帯」の跡だった。
本来医療で用いられるゴム管がないために普通の紐を用い、そのために跡がついたのだった。
跡を見るに、縛り方は普通の丸結びとかではなく、医療現場で実際に使われる特殊なもの。
そして、点滴と同じ箇所に注射をするというのはかなり難しい技術。犯人は医療関係者だと思われた。

美枝に注射をしたのは、仲良し五人グループのうちの一人であり、元看護婦のAだった。
Aの部屋からは、エピネフリンという薬剤が見つかった。原液を二本も打てば、血管を破裂させ殺せるというもの。
解剖チームの人々や警察はAが犯人に違いないというが、以前から美枝とAの中の良さを知る青年は信じられなかった。
「美枝さんは亡くなる前に犯人にしがみついたらしい。Aさんの体のどこにもその跡がなければ無実が証明される」
そう話しかけるが、Aは隙をついて逃げていってしまう。

青年はAを探し回り、Aたちが参るのを日課にしていた寺へと辿りつく。
そこで事情を知らない坊さんに話しかけられ、青年ははじめてその寺で祀られている仏像がなんなのかを知った。
仏像は「ポックリ観音」と呼ばれるもの。お願いしたら、痴呆が進んでしまうような状態まで生きずに、
眠るように楽に死ねるという信仰を集めているものだという。

145: 本当にあった怖い名無し 2010/11/15(月) 16:54:09 ID:A4ygJGgY0

寺の敷地内にAはいた。青年よりも早くに辿りついた、仲良し五人組の残りの三人もいた。
Aは腕にある傷を見せ、これは美枝につけられたもので、自分が犯人であると主張する。

しかし、青年には気になる事があった。それは、美枝の髪につけられていた髪ピンのことだった。
医療従事者であるAが、美枝の生前に聞かされて知っていた金属アレルギーのことをうっかり忘れ、
髪ピンをつけて痕跡を残すようなヘマをするとは考えられなかった。
そしてもう一つは、美枝の両手についた皮膚片。
やっと出た鑑定結果を見たところ、皮膚片からは右手と左手で異なる血液型が出た。
その二つの血液型は、どちらもAのものとは一致しなかった。

そんな事はいいから自分を犯人として警察に引き渡せ、そう言いだすAを他の三人は泣いて引きとめた。
そして、四人で共謀して美枝を殺したのだと彼女たちは自白した。
かつて、ホームには四人の姉のような存在の老婆・Bがいた。
BはAに言っていた。痴呆になりかけている自分が完全に呆けてしまったら、元看護婦のあなたがどうにかして殺してくれと。
でもAはそんな事はできなかった。Bはどんどん呆けて、まるで人間のようではなくなってしまった。
Bは冬の晩に徘徊して行方不明になり、翌日に凍死した姿で見つかった。野犬に食われて姿さえも人のようではなくなった。
あんなBの死に方を繰り返さぬよう、五人はポックリ観音の前で、誰かが呆けたらみんなで殺してあげようと約束した。

美枝が珍しく点滴を大人しく受けたのは、事前に話し合った方法通りに殺してもらうため、針の跡をつけるためだった。
ホーム職員を傷つけてしまったことで、美枝は死ぬ覚悟を決めたのだった。
Aが美枝に注射を施した。急激な血圧の上昇に苦しむ美枝を放っておけず手を取った二人は、それぞれ傷を負った。
苦しみの中で乱れた髪を放っておけず、残りの一人は髪ピンを美枝につけてあげた。
犯行が露見しそうになり、Aは全ての罪をかぶろうと自分で自分の手に傷をつけたのだった。

四人の老婆は逮捕されていった。
青年は、どんな姿でも生きるべきだと思ったが、でも何が正しいのかわからなかった。

おわり

146: 本当にあった怖い名無し 2010/11/15(月) 17:02:52 ID:S+2GrfCQ0
むかつく話だ
なんでいちいち暴かなくてもいい犯罪を暴くのか
余計な事すんなといいたい杉下右京

170: 本当にあった怖い名無し 2010/11/16(火) 04:17:17 ID:uzvva4w60
ウルトラマンタロウ『血を吸う花は少女の精』後味悪いというか、ホラーっぽい話

地球防衛隊の主人公(ウルトラマン)は上司から殺人事件の調査をするよう指示さた
被害者は血を吸われて死んでおり、犯人は吸血鬼であるらしかった
しかし、現場には境内に綺麗な花が咲いてるだけで、結局何の手がかりも見つからなかった

主人公はその帰り、車に轢かれそうになった少女を助けた
少女は手に植木鋏と綺麗な花を持っており、植木鋏をカチカチと鳴らす癖があった
主人公は少女の家を探すが、少女はあっちこっち連れまわすだけで本当のことを言わない
挙句の果てには主人公の家を自分の家だと言った

主人公が呆れ果てていると、そこへ同僚がやってきた
同僚は少女を見て、以前防衛隊が保護して施設へ預けた孤児の娘であるという
主人公が施設に電話すると、少女は里子に出されていた
主人公は里子先の資産家の家へと少女を送り届けた
「捨て子をする親にも事情がある。少女の親を見つけたとしても幸せになれない」と同僚は言った

その夜、同僚は謎の蔦に襲われる
その蔦は少女が同僚にプレゼントした花と繋がっており、蔓は赤ん坊の泣き声を発していた
同僚は命からがら逃げ出して危機を逃れた

主人公は少女がその花を持っていたことから資産家の家に連絡するが、取り合ってもらえなかった
少女の里親である母親は少女の花を取り上げゴミ箱に捨ててしまっていた

花を分析した主人公は、少女がその花の咲いている場所を知っていると考え、もう一度資産家の家に電話をした
しかし、赤ん坊の声だけが受話器の向こうから聞こえてきた

171: 本当にあった怖い名無し 2010/11/16(火) 04:19:26 ID:uzvva4w60
主人公は車で資産家の家に向かうが、途中、街中で人々に花を配っている少女を見つけた
花をもらった人々に対し、主人公は花を捨てるように言った
少女から花を取り上げた主人公は、花を踏みにじって言った「どうして花を配る?まさか、この花が人を殺すと知っていてやっているのか?この花をどこで見つけた?」
しかし少女は植木鋏をカチカチ鳴らすだけで質問に答えなかった

その後、主人公は情報を元に花が咲いている場所を見つけた
そこは捨てられて死んだ子どもを供養するために建てられた「捨て子塚」という墓場であった

主人公が花を千切っていると、それを見た少女は主人公を罵って何処かへと走り去っていった
すると、地中から植物の様な怪物が現れた
怪獣は、花と繋がった蔦によって人間の血液を吸い取って養分にしていた

主人公はウルトラマンに変身し、怪獣をあぼーんした
怪獣は捨て子塚に埋められた子供の霊が生み出した怪獣だった

資産家は蔦に殺されており、少女は再び施設に戻された

少女が何故あのような事をしたのかと考える同僚に対し、主人公は言った
「憎んでたんじゃないのかな、自分を捨てたお母さんを。いや、お母さんにそうさせた世の中と言った方がいいのかもしれない」

ラストシーン。少女は植木鋏をカチカチと鳴らしながら捨て子塚をさ迷い歩き、あの花を捜し続けていた
終わり

173: 本当にあった怖い名無し 2010/11/16(火) 07:17:09 ID:Ibpsx7Xk0
宇宙人は隊員に、過去に起きた事件について話し
殺された同胞というのは自分の父親だったと明かした

その話を聞いた保育園の園長は、「お会いしたかった」と話し出した

園長は子供の頃に「少年」と会っていて、少年からおじさんの話を聞いていた

「少年はやがていなくなってしまったけど、きっとおじさんの星に行ったのね
 私はおじさんと少年の影響で園長になったの
 おじさんが残した愛情という名の遺産は、私から園児へと受け継がれているわ」

その話を聞いて、宇宙人を撃った隊員が
「俺が言えた義理じゃないけど、もう一度地球人を信じてくれ」と頼みこむ

二人の言葉に宇宙人はもう一度地球人を信じてみようという気になるが
コントロールを失った怪獣を止める事が出来ず
ウルトラマンに憎しみごと怪獣を消し去ってくれるように頼む

宇宙人の言葉を受け、ウルトラマンは光線で怪獣を撃破

宇宙人は父の撒いた種が花を咲かせることを期待して、自分の星へと帰って行った

終わり

174: 本当にあった怖い名無し 2010/11/16(火) 07:23:13 ID:Ibpsx7Xk0
俺の駄文のせいで伝わり辛かったらすまん


出来は微妙だけど、この話自体は別に後味は悪くない
ただこの話のせいで「怪獣使いと少年」まで安っぽくなった気がして、ちょっと後味が悪い

あと個人的に許せないのが、息子を撃った隊員の扱い
熱血馬鹿という設定が、この話ではただの馬鹿というかDQNになり下がってる('A`)


朱川さんは他にも二本脚本を書いてるけど、そちらも微妙な出来

ウルトラマンメビウスという作品の中で、その三本は明らかに浮いてる気がする

この人の書いた小説版の外伝は出来が良いらしいのがまたモヤモヤする

188: 本当にあった怖い名無し 2010/11/16(火) 18:58:25 ID:LDsOVOCz0
昔読んだ本でタイトルは忘れた

主人公は、とある家を訪ねた。
道に迷ってしまったという主人公を、その家の住人は親切に迎え入れてくれた。
住人は三名。若い夫妻と、とても美しい金髪の女児だった。
傍目にも家族愛が深い事がうかがえる、なごやかな三人だった。

主人公は、実は道に迷ったというのは嘘で、ある人物を訪ねるために家に来たのだと一家の夫に打ち明けた。
だが、その人物はもう暮らしていないようだった。
「その人の事なら知っている ここに住んでいた娼婦の女のことだろう」
と夫は言う。その通りに、かつてここには一人の娼婦が住んでいた。
娼婦は自宅で男を客にとって生計を立てていた。
それだけでなく、男たちの個人情報を掴み、手紙を送る事でも生計を立てていた。
「あなたの子供が産まれました 養育費をいただけませんか」
といったもの。強要したわけではなかったが、何名かの男はその手紙を信じて、
誰の子供なのかもわからないその子供のためにお金を振り込んだ。
娼婦は脅迫にならぬようやんわりとしたニュアンスでその手紙を様々な男に送り、お金を得続けていた。

主人公は家族を亡くして身寄りがないが、父の遺物の中から娼婦からの手紙を見つけた。
「金色の髪の女の子が生まれました あなたの子供です」
真実を知るために主人公は家を訪ねたのだった。
しかし、もうこの家には違う住人が住みついていた。
金髪の女児はいたが、手紙が送られてきた時期を考えると幼すぎるので別人だった。

「そもそも本当は金髪の女の子なんていなかったんですよ」
夫は主人公に言う。娼婦は方々に手紙を送り続けていたが、
手紙の中に記されている子供は存在せず、詐欺のための架空の存在だった。
そんな事も知らず、客だった男の中には、何年間もずっと大金を送り続けていた者がいたという。
男は若く、けして金持ちではなかった。だが、まだ顔も知らない自分の子供を愛しく思う気持ちが強かった。
孤児として育った男にとって子供の存在は大きなもので、子供の事を生活の支えにしていた。
子供のために働き続けた結果、お金にゆとりのできた男は、子供と娼婦を迎えに家を訪ねた。
しかしそこに子供の姿はなく、真相を知った男は衝動的に娼婦を殺害してしまった。

189: 本当にあった怖い名無し 2010/11/16(火) 19:00:21 ID:LDsOVOCz0
娼婦にまつわるその一連の事件は新聞にも載っているだろうから調べるといいですよと夫は言う。
「一連の事件」、つまり娼婦の死だけでは終わらなかった。
娼婦を殺した後に、男は後を追うように自殺してしまったのだという。
「死んだ娼婦の傍らには金髪の女児の人形がありました
 男にあてられた手紙の中には、女児がどう育ちどう振る舞うのかも細かに書かれていました
 大事に置かれている人形を見て、男はやっと、娼婦もまたさみしい人間で、
 彼女も架空の子供の存在を信じ、信じる事で救われていたのだと知ったんです」
男と娼婦はすれ違い続けたが、同じ悲しみと、架空の子供に対する同じ愛を持っていたのだと夫は言う。
そこへ、離れた場所にいた妻が夫に対して呼びかけてきた。
夫は、話の中に出てきた娼婦の名前で妻のことを呼び返した。
どういう事なのか主人公は不思議に思ったが触れられず、やがてその家を発った。

後日に主人公が当時の新聞を見ると、事件の事が報じられていた。
被害者として載っている写真はあの一家の妻のもので、加害者は夫だった。
そしてまた調べてみたところ、ひどい事件のあったあの家は、
事件の後からずっと買い手がつかず無人である事がわかった。

主人公が接した一家は、幽霊二人と、その幽霊が共同で抱く幻想の子供によってつくられたものだった。
二人が死ぬその日までに、架空の子供は二人の間ですくすく成長した事になっていたが、
二人が死んだ時に同じように成長を止めてしまったのだった。

主人公が家を訪ねたのは、腹違いの妹に会いにいこうとしたのは、家族のいないさびしさからだった。
死して尚も幻想を抱き続ける娼婦と男の気持ちが、主人公は身にしみてわかったのだった。



うろ覚えで細部は捏造だけど大筋は間違ってないと思う
一家の描写がすごい幸せそうだったから真相とのギャップがすごかった

190: 本当にあった怖い名無し 2010/11/16(火) 20:16:31 ID:9nHvPPNaP
もしかしてダスクストーリー?
切なかったり怖かったりほんわかしてたり
面白い連作読切りだった

191: 本当にあった怖い名無し 2010/11/16(火) 23:33:03 ID:4B50Jdnj0
うん、なんか切なくて良い話だね。 全然後味悪くないけど。

193: 本当にあった怖い名無し 2010/11/17(水) 00:45:39 ID:f9mdDFT10
18禁マンガだから、後味悪くて当たり前かもだけど。
昔の何処か西洋の話。

主人公の少女には恋人がいる。
「祭りの日に好きな人とキスすれば、幸せになれる」という言い伝えを信じて
いるような、幼い恋人同士。

少女の父は戦争で死んだらしく、長いこと帰ってこない。
母は飲んだくれて寂しさを紛らわせ、飲み代欲しさに家財道具を売り払っているが、
父の形見の刀と家だけは売らずにいる。

祭りの前日、少女が家に帰ると村の男達が待ちかまえている。
男達は、借金をチャラにする代わりに少女を好きにして良いと言われたと言う。
少女は逃げようとするが、泣く母を置いていくことが出来ず、夜を徹して男達
に弄ばれる。

194: 本当にあった怖い名無し 2010/11/17(水) 00:46:37 ID:f9mdDFT10
次の日、少女の元に恋人が駆け付ける。
父が戦争で死んだというのは間違いで、無事に帰ってくるという知らせがきた
のだ。
恋人は「良かったな」と笑いかけるが、少女の表情は曇ったまま。
いぶかしむ恋人は、少女の服に血が付いていることに気付く。
「私の血じゃないから大丈夫」そう答える少女は、少し前のことを回想する。

散々弄ばれ、呆然と座り込む少女を抱きしめ、母親が泣く。
「辛い思いをさせてごめんね」
「でも、あの人達がお前を気に入って良かった」
「これで借金が返せる」
愕然とする少女は、あんな辛いことはもう嫌だと訴えるが、「お前も悦んで
いたじゃないか」と母は言う。


少女は「父さん、刀なんて送ってこなければ良かったのに」と呟くが、明るい
表情を作り、恋人にキスをせがむ。
「キスしたら幸せになれるかな」と尋ねる少女に、恋人が「なれるよ」と答えて
終わり。

ありがちな話だけど、これはモヤモヤした気分になった。
カーチャン最低。

196: 本当にあった怖い名無し 2010/11/17(水) 01:46:03 ID:eNGug/Ql0
>>194
少女は男たちをあぼんしちゃったのか?
カーチャンも?

205: 本当にあった怖い名無し 2010/11/17(水) 09:15:43 ID:pAdGMRZ80
昔読んだ官能小説(SM注意)。

主人公の若い美女は、金持ちの爺さんと愛人契約を結んでいた。
当然金目当ての、愛のない関係(表面は取り繕っているが)。
この爺さんが大のSM好きで、主人公は鞭で打たれたり
三角木馬乗せられたりと散々な目に遭うが遺産の為に耐える。
しかしある日、裸になって天井から縄でガッチリ吊されて
鞭攻めを受けていた時、興奮しすぎた爺さんが心臓発作を起こして
死んでしまう。しかし主人公は縄で固定されている為動けない。
広大な土地に建つ、他に誰もいない別荘で主人公が助けを呼ぶ声は
誰にも届かず、一人でじわじわと死んでいく…

読んだ当時、こういう死に方だけはしたくないと思ったw


209: 本当にあった怖い名無し 2010/11/17(水) 14:17:04 ID:VfKl48rL0
>>205
スティーブン・キングの「ジェラルドのゲーム」に似てるね。
あらすじを書こうと思ったけどどうしてもオチが思い出せない。

210: 本当にあった怖い名無し 2010/11/17(水) 14:21:37 ID:Eai7fmnN0
>>209
最後は自力で抜け出してたと思う。
でも物語としての着地点は自分も思い出せない。

252: 本当にあった怖い名無し 2010/11/18(木) 11:10:47 ID:BmORlSZ50
昨日のベストハウス123でやってた、
女性の殺人犯の話が後味悪かった。
以下のは公式サイトから転載。

1969年、ニューヨーク。安アパートの狭い1室に新婚のダン・ブロデリックと
その妻ベティが住んでいた。夫・ダンは弁護士を目指す大学生。2人には生まれたばかりの長女がいた。
貧しい生活でも、ベティは希望に満ちていた。
そして、5年の月日が過ぎたある日。夫がついに司法試験に合格。
2人の夢はようやく叶った。ダンは花形弁護士になった。収入は一気に増え、夢のマイホームも手に入れた。
成功した夫と4人の子供に恵まれ、何不自由ない優雅な暮らし…。ベティが夢見た理想の家庭が現実になった。
だが、仕事熱心なダンは、休日でも自宅で資料に目を通していた。家族と過ごす時間は次第に少なくなった。
夫は自分が責められそうになると、すぐに怒るようになったが、ベティは耐え続けた。

253: 本当にあった怖い名無し 2010/11/18(木) 11:11:29 ID:BmORlSZ50
結婚14年目のある日、突然、妻は夫に衝撃的な言葉を浴びせられる。
「お前…老けたな」この時ベティは35歳。夫の為に綺麗でいようと心がけていたのだが…。
そんな時、たまたま入った街の喫茶店に夫がいた。夫といたのは、22歳の見るからにセクシーな若い女性だった。
新しく雇った助手だと夫は言った。夫がおかしい。ベティが感じたささやかな疑惑は、結婚記念日に、より大きくなった。
結婚記念日に夫は帰らなかった。夫が家に帰らない日が増え、すれ違い生活が始まった。
それでもベティはダンの愛を信じていた。ベティは、ダンの39歳の誕生日にこっそり事務所に出向き、
サプライズパーティーを開いて喜ばせようと考えた。だが、ベティがオフィスで目にしたのは明らかに
夫が誰かと誕生日パーティーを楽しんだ痕跡だった。夫は家に全く寄り付かなくなった。

254: 本当にあった怖い名無し 2010/11/18(木) 11:13:54 ID:BmORlSZ50
そんなある日、ダンは、家族といる時間を大切にする為に、別々に暮らすことを提案してきた。
ベティはダンが用意した家に子供達と住む事になった。ダンは、約束通り、休日になるとその家に必ず来てくれた。
だが、それもほんのわずかの間だけだった。
ベティは心を鎮めようと外に出た。ふと気付くと、今はダンが1人で暮らすかつてのマイホームの前に立っていた。
ベティは、幸せだった頃を懐かしむかのように家の中に入り、何気なく開けた、寝室の扉。
そこには、ダンとあの若い女性、リンダ。何が起きたのか、一瞬わからなかった。
そんなベティにダンは、プライバシーの侵害だから出て行けと言った。押さえていた何かが喉元にまでこみ上げた。
心の奥深くにしまっていた憎悪がついに姿を見せ始めた。
だが、ベティの怒りは弁護士であるダンの力で打ち砕かれる。
離婚訴訟。ベティのキレた行動、一つ一つを槍玉に挙げ、裁判を有利に進めた。
そして、一途に愛したダンに一方的に離婚された。20年間夫を支え続けたベティは、その夫に裏切られただけでなく、
全てを奪われ、ひとりぼっちになった。
ベティは、ダンの家に忍び込み、ダンとリンダ目掛けて、怒りのままに引き金を引き続けた。
ダンとリンダは共に即死。ベティは、駆けつけた警察官によって逮捕された。判決は、懲役32年。
一生かかっても消えない憎しみを抱えたベティは、こう語った。『あの人を死なせた事は後悔しています。
だって私が生きている姿をあの人にずっと見せてやりたかったから』

よく、「苦楽を共にしてない女とは結婚できない。」とか言う男いるけど、
苦だけ共にさせて、収入が上がったら妻を捨てて、新しい女に走る男って
けっこういる。それを考えると、男と「苦」を共にするのはリスクが高い。

256: 本当にあった怖い名無し 2010/11/18(木) 12:28:01 ID:rxX7z7w7O
うわっ、これは後味悪いね…

>男と「苦」を共にするのはリスクが高い。
なんて本気で言っちゃう人が、この世に存在するということが。

258: 本当にあった怖い名無し 2010/11/18(木) 12:46:23 ID:JDmu0Lf40
>>256
TVで流れた事を鵜呑みにしちゃうスイーツ脳が存在してるのは
ホント後味悪いよね

266: 本当にあった怖い名無し 2010/11/18(木) 17:07:47 ID:FDQxFVTw0
>>256
うん。「三人はそれぞれ違うものを選んだけど幸せになりました」みたいなモノローグもあったと思う

286: 本当にあった怖い名無し 2010/11/19(金) 03:06:56 ID:bUmbDrrH0
このスレでも何度も出てきた「四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件」(通称「ハムスターおじいちゃんの事件」)

三重県四日市市のスーパーで2004年2月、泥棒呼ばわりされ、警察官に押さえつけられた翌日に死亡した
同市の男性(当時68歳)の妻(70)が同県を相手に約5700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が18日、津地裁であった。
堀内照美裁判長は、警察官の制圧行為について「逃亡や抵抗を抑止するのに、社会通念上、必要かつ相当な限度内のものとは認められず違法」として、
県に精神的損害に対する慰謝料880万円の支払いを命じた。
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101118-OYT1T00588.htm

目撃者もいて、参考人の顔写真も公開されてるのに、いまだに参考人の女性は見つからない
参考人の女性を見つけてはいけない理由でもあるんだろうか
今回の判決で少しはおじいちゃんの無念も晴らされただろうか
余生を一緒に過ごすはずだったおばあちゃんは今回の判決をどんな気持ちで聞いただろうか
おじいちゃんとハムスターは天国で一緒に暮らしてるんだろうか